
筑波大学情報科学類ほど,情報学を学び研究するのに適した環境はありません.200台以上もの端末が設置されている情報科学類生専用の計算機室が24時間365日,常に利用可能であるだけでなく,情報系の書籍が多数収められている図書館や,国内有数のスーパーコンピュータが設置されている計算科学研究センターなども広大な敷地内にあります.また日本一の電気街といっても過言ではない秋葉原までつくばエクスプレスで45分という立地の良さもあり,新しく発売されたパーツ等もすぐに買いに行くことが可能です.
ところで,情報科学類ではパソコンに詳しくないと授業についていけないと思っておられませんか? 実際,そんなことはありません.一流の先生たちが基礎から丁寧に教えてくださるので,全くUNIXをさわってない人やプログラミングをした経験をない人でも授業についていけないということにはなりません.少しでもコンピュータに興味を持っている人にとって情報科学類はきっとすばらしい環境になると思います.

情報メディア創成学類の教育の特徴は,なんといっても,デザイン・アートと機械・制御工学,情報科学と数学の横断的な融合にあります.コンピュータはあくまでひとつの「ツール」にすぎないので,大学に入ってからでも十分に学ぶことができますが,これだけの広い守備分野に関わらず,単一専攻であり,学生はそのすべての統合的理解を求められます.その学習から何が作られるのか考えてみてください.数学による,革新的なシステム.デザイン・アートによる審美眼.情報科学により得られる数千人力の労働力.機械・制御工学による実世界志向の開発力.それらによって生み出されるのは,能動的に,そして直接的に「未来」を変革出来る能力であると僕は信じています.自分がこの世界に,どういう未来をつくりたいのか.それが明確であれば,あなたも少しずつ世界を変えていけるでしょう.
桜の咲く頃,春日キャンパスで皆様にお会いできるのを楽しみにしています.

身近にある図書館を,みなさんはよく利用されるでしょうか?図書館にはたくさんの本があり,そこから私たちは多くのことを知ることができます.
これは,次のように言い換えることもできます.「図書館にはたくさんの情報があり,そこから多くの情報を得ることができる」.あらゆる情報を,蓄え,整理し,私たちに与えてくれる,そんな役割を図書館は担っているのです.
知識情報・図書館学類で学ぶのは,図書館のような情報を扱う社会の仕組み,そして身近にある情報そのものについてです.本やテレビ,新聞,インターネットなど,最近は本当に多様なメディアからたくさんの情報が流れ,社会の中にあふれています.日常生活で無意識に触れているそれらについて改めて学ぶことは,とても面白くて魅力的です.
知れば知るほど面白い,まるで「するめ」のような,情報を学ぶことの楽しみを,知識情報・図書館学類で一人でも多くの方に味わっていただければと思います.
